金融イベントは、世界各地で開催されています。ここでは、代表的なイベントをご紹介します。

May 05 08:00 JPT; 23:00 GMT, オーストラリア準備銀行(RBA)が四半期ごとに発表する金融政策声明は、経済状況やインフレに関するRBAの見解を示す貴重な資料となります。

May 05 10:30 JPT; 01:30 GMT, 20232月のドイツの工場受注は、予想に反して前月比4.8増となり、20216月以来最も多く、1月の0.5%増の下方修正に続き、予想の0.3%増を大きく上回りました。
自動車受注の急増(55.9%)を筆頭に、自動車エンジン(3.7%)、機械工学(2.8%)と続き、3ヵ月連続のプラスとなった。資本財の新規受注は7.3%増、中間財の受注は1.3%増消費財の受注は1.9%増と、いずれも急増した。

May 05 18:00 JPT; 09:00 GMT, 20232月のユーロ圏の小売業は、1月の0.8%の上方修正に続き、前月比0.8%減となり、市場予想と一致しました。
今回の数値は、頑強な高インフレ、借入コストの上昇、潜在的な景気後退への懸念が重なりユーロ圏全体で内需が低迷している兆候に拍車をかけました。貿易は、食品飲料タバコ(0.6%減、11.8%減)、非食品(0.7%減、0.9%減)、自動車燃料(1.8%減、0.9%減)で減少しました。

May 05 21:15 JPT; 12:15 GMT, カナダの20233月の失業率は4カ月連続で5%となり20226月と7月に観測された過去最低の4.9%に近い水準で推移し、市場予測の5.1%と比較しました。
失業者の多くは13週以下(63.4%)、27週以上の失業者は16%だった。失業率は、男性の若者が0.8ポイント低下して9.9%、女性の若者が0.6ポイント低下して8.5%となりました。
コア年齢の女性(4.2%)と男性(4.4%)の失業率は、過去12ヶ月間、歴史的な低水準で推移しており、3月はいずれもほとんど変化しなかった。

May 05 23:00 JPT; 14:00 GMT, 20233月の米国の失業率は、3.6%で推移するとの予想に対し、3.5%に低下しました。失業者数は97千人減の5839千人、雇用水準は577千人増の16,0892千人となった
働きたいが探すのを諦めた人や、正規雇用が見つからずパートタイムで働いている人なども含む、いわゆるU-6失業率は、3月に6.8%から6.7%に低下した。